愛南町の養殖真だい 販促試食提案会! ( 2014/03/07 )

 3月7日(金曜日)、愛媛県愛南町産 養殖真だいの試食提案を行いました!

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 愛媛県愛南町は、伊達政宗の息子が初代藩主として旧宇和島藩を成立させた経緯があるなど、仙台の伊達藩とも縁が深い地域でもあります。
 そのような縁もあり、愛南漁協が特別に仙台市・宮城県への養殖真だい販売に力を入れ、拡販事業へ取り組んでいます。宮城教育大学附属小学校などににおいても、愛南町漁協の“養殖真だい”の出前教室と、学校給食支援を行ってます。

 愛南の養殖真だいは、行政も支援事業と位置づけ、愛媛県・愛南町・愛南漁協の補助事業として、各地で魚食普及や食育の一環としても取り扱われています。
 仙台市の水産市場からも、魚食普及や愛南町の養殖真だいの販売促進のため、この度の販促試食提案会の開催となりました。

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 今回、試食メニューとしてご用意したのは、「宇和島風鯛飯」です。
 鯛飯と言うと、たいの身とご飯を一緒に炊いたものが一般的ですが、宇和島風鯛めしは、特製のタレを絡めたたいの刺身をご飯にのせて食べるのが特長!
 元々は、宇和島の海賊たちが、火を使えない船の上で、鯛の刺身をご飯にのせて、醤油をかけて食べたのが始まりとか…?!
 卵の黄身と愛媛の醤油などを混ぜた特製タレで、いつもの鯛飯とはまったく違った美味しさの鯛飯になりました!
 試食頂いた皆さんからは、「初めて食べる味だけど、美味しい!」「タレと刺身が合う!」「おかわり!」などなど、嬉しい感想を頂きました!
 ご家庭でも手軽に出来る宇和島風鯛飯!
 愛南町の養殖真だいで、ぜひ宇和島風鯛飯を味わって下さい!

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【たい飯の作り方】(2人分)
 ○愛南町産 養殖真だい:100gくらい、または鯛の刺身10切くらい
 ○お米:1合
 ○醤油:大さじ2
 ○みりん:大さじ2
 ○酒:大さじ1
  ○だしの素:小さじ1/2
  ○水:100cc
  ○卵の黄身:2個
  ○いりごま:少々
  ○青ねぎ・刻み海苔、わさび:お好みで少々
・醤油、みりん、酒、だしの素、水を鍋に入れ、軽くひと煮立ちさせてから、完全に冷まして下さい。
・冷めたら、卵黄を混ぜて特製タレの完成です。
・炊いたご飯を器によそい、その上に鯛の刺身をのせます。
・お好みで、青ねぎ、刻み海苔、わさび、いりごまなどをふりかけ、特製タレをかければ出来上がりです!

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