仙都魚類株式会社

　5月31日(金曜)、仙台市場にアラスカ・カッパ―リバー産の塩紅子(紅鮭筋子)と生紅鮭が、初入荷しました。

　仙台市場は全国の市場の中でも塩筋子の取扱い量が最も多い市場であり、塩筋子は東北でとても好まれている食材です。
　今回、初入荷となった塩紅子はチルド空輸便で運ばれてきた今年度の新物です。一度も冷凍しておらず、紅鮭の筋子を鮮度が良い内に塩蔵処理しているため、塩分濃度を抑えたこの時期だけの風味が味わえるのが特徴です。
　また、今年は新物の塩紅子だけでなく、その親である紅鮭も生で入荷し、塩紅子と紅鮭の販売促進提案会を開催しました。

　今回はアラスカシーフードマーケティング協会様のご協力もいただき、仙台市場内のイベント会場でアラスカ産の塩紅子・生紅鮭のアピールを行いました。

　その味を確かめてもらうべく試食も提供し、皆さんに味わっていただきました。塩紅子は軍艦巻きで、生紅鮭はバターソテーでのご提供です。
　「この香りが、やっぱり新物の味だね」「おいしい。今しか食べられない味だ」
　新物の塩紅子を待ちに待っていただけに、皆さんからの評判は上々！
　生紅鮭についても、「こんなに脂があると思わなかった」「バター無しでもいける！」「とってもやわらかい」と、塩紅子に負けず劣らずの評判をいただきました。

　バターソテーの他、これからの季節は「生紅鮭のおろし煮」「生紅鮭の南蛮漬け」「生紅鮭のパン粉焼き」といったレシピもお勧めです。
　鮭と塩筋子を合わせた「塩紅子と生紅鮭のおやこにぎり」も、いかがでしょうか？

　塩紅子も生紅鮭も、ごはんのおかずや酒の肴にぴったりです！
　特に、一度も冷凍していない生の塩紅子が食べられるのは、本当に今の時期だけ！
　ぜひお店で見かけた際には、手に取ってお召し上がりください！