宮城県が誇る養殖銀ざけ!最盛期を前に販売促進提案会を開催しました! ( 2023/04/11 )
宮城県は銀ざけ養殖発祥の地であり、誕生以来、当地で試行錯誤を繰り返しながら養殖技術を確立してきました。現在では国内の養殖銀ざけの生産量の内、宮城県の生産量は約86%を占めるに至っています。
その養殖銀ざけの水揚げは、3月~7月に最盛期を迎えます。本格的な水揚げを前に、4月7日(金曜)に仙台市中央卸売市場内で宮城県産養殖銀ざけの販売促進提案会を開催しました。
銀ざけの養殖が始まったのは1977年(昭和52年)と言われています。当初は生餌を用いて養殖していましたが、人工配合飼料に切り替えたことにより、生餌由来の生臭みがなくなり一段と食味が向上しました。また、活〆による鮮度保持処理の技術を向上させ、生食用の養殖銀ざけの生産に取り組み、高品質で安定した生産量が確保できるようになっています。
桜も満開になり、少しずつ気温の上がってきている仙台。そこで、これからの初夏にもオススメなサッパリ&アッサリな養殖銀ざけメニューを提案し、試食には銀ざけのお寿司をご用意させて頂きました。
お寿司は、薫り高い大葉と一緒に握ることと、生醤油ではなく、酒・みりんなどを混ぜたり、めんつゆを使った特製のタレを塗ることがポイント!こってりした銀ざけがさっぱりとした味わいに変化します。
その他、漬け丼、銀ざけのレモングリル、カルパッチョ、テリーヌなど、洋風メニューをメインに提案しました。
今年は養殖銀ざけの成長が早く、魚体が大きくなるのが例年に比べると早いようです。そのため、美味しさのピークは5月・6月になると見込まれています。母の日や父の日といったイベントにもぴったり!
宮城県産・養殖銀ざけ、ぜひ今年もお召し上がりください!
当日の様子は、各メディア様でも記事にしていただきました。以下のリンクからご覧ください。
KHB東日本放送 【宮城県産養殖ギンザケ「みやぎサーモン」の試食会 仙台市中央卸売市場】