いよいよ師走!ナメタガレイの販売促進提案会を開催しました! ( 2022/12/06 )
暦はいよいよ師走に突入!
年末に向けて、市場も動き出しています。
その年末に向けて、12月2日(金曜)の早朝、仙台市場内で「ナメタガレイ販売促進提案会」を開催しました。
仙台では、大晦日の夜にお年取りの魚としてナメタガレイを食べるご家庭が多くあります。
特に子持ちのナメタガレイは、子孫繁栄や商売繁盛に繋がるとして、年末には欠かせない人気の魚となっています。
そんなナメタガレイを、年末に先駆けて売り場で提案いたしました!
さて、ナメタガレイと言えば、特に宮城・仙台の人は煮付けとして召し上がる場合は多いのではないでしょうか?
実際に、提案会に来て頂いた皆さまに伺ったところ、9割以上が「煮付けで食べる」とのことでした。
そこで、今回は定番中の定番である煮付け・煮魚としてのナメタガレイの他に、干してから焼いた、焼き魚としてのナメタガレイもご紹介させて頂きました。
うろこなどをとり、頭を落として、内臓を取り出します。内臓を取った後は、きれいに水洗いします。
切り落としてしまわないようにしながら、1切れずつの大きさに白い面から包丁を入れます。
その状態で、塩水にほぼ一昼夜漬け込みます。
塩水から引き揚げたら、気温が低く風通しの良いところで、3日ほど乾かします。皮が乾いていれば完成です。
切身にしてから、焼いてください。
なかなかご自分でチャレンジするのは難しいかもしれませんが、昔からの魚屋さんなどでは手掛けているお店もあるかもしれません。
この干したナメタガレイの焼き魚については、ご年配の方が何人かご存じでした。
程よい塩味と、凝縮した脂と、熟成された旨み。普通の塩焼きでは味わえない美味しさのナメタガレイです。
珍しさも相まって、干したナメタガレイの評判は上々でした。
もちろん、人気の煮付けも絶品の美味しさです。
これからの年末、そして年始に向けて、旬の様々な美味しさを味わってください。