夏の行事食! 土用の丑の日にはうなぎ! ( 2022/07/21 )
7月23日は土用の丑の日!
ちなみに、今年は二の丑もあります。こちらは8月4日になります。
夏の土用(今年は7月20日~8月6日)は二十四節季の大暑にあたり、昔から酷暑の時期にあたります。
そこで、暑さで弱りがちな体のために滋養のあるものを食べる“食い養生”という風習が生まれました。
「土用の丑の日に“う”のつくものを食べると病気をしない」という風習が、まさにこの食い養生!昔は、梅干し・うどん・瓜・牛(牛肉)などを食べていました。
ですが、やっぱり現在の土用の丑と言えばうなぎ!
本日は、仙台市場内で今年の土用の丑の日を盛り上げるため、うなぎの蒲焼きはもちろん、関連商材の提案をさせて頂きました。
土用の丑の日にうなぎを食べるのが流行したのは江戸時代ですが、実は“土用しじみ”はもっと古くから伝わる食習慣です。
しじみの旬は冬と夏にあり、冬を越すために栄養をたくわえ身がしまった“寒しじみ”と、夏の産卵のために身が肥えた“土用しじみ”と言われます。特に昔から「土用しじみは腹薬」と言われ、胃腸の調子を整え、夏バテ防止に役立つと言われています。
栄養面で言えば、うなぎのビタミンAとビタミンB1には、夏バテ予防と免疫力アップの効果があり、DHAとEPAとビタミンB2は脳細胞と皮膚を健康に保つ働きがあります。
うな丼としじみ汁の組み合わせは、まさに最強の夏メニュー!
今年は特に、酷暑といって間違いない暑さの日々が続いています。
夏のスタミナ食であるうなぎ、そしてしじみを食べて、今年の夏を乗り切りましょう!