資源を守る取り組み
栽培漁業
栽培漁業とは、つくり育てる漁業とも言われ、水産動物(水産資源)を、卵から稚魚になるまでの一番弱い期間に人が育成・保護し、外敵から身を守ることが出来るようになったら、自然の海へ放すことにより、水産資源を維持・増大させる漁業のことです。
資源管理型漁業
海にすむ魚介類は「水産資源」という言葉で表されます。この水産資源を末永く利用していくために獲る量などを管理する事を「資源管理型漁業」といいます。
資源管理型漁業の取り組みには、小さい魚を獲らないようにする全長規制や産卵期の親を守る漁獲禁止期間などがあります。
弊社では、各自治体ごとに定められた資源管理の取り組みに基づき、水産物の売買を行っています。
資源管理に取り組んでいる魚種・資源を守るための規制等につきましては、下記リンク先等もご参照ください。
サスティナブル・シーフードへの取り組み
仙都魚類株式会社は、2020年4月24日発効で「MEL流通段階認証Ver.2.0」、2022年8月29日発効で「ASC流通段階認証」および「MSC流通段階認証」を取得致しました。
MEL認証制度はマリン・エコラベル・ジャパン協議会MELが運営する、国際標準に準拠した、環境に配慮して漁獲・養殖された水産物を認証する制度です。
MSC認証制度は海洋管理協議会MSCが運営する水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物を認証する制度です。
ASC認証制度は水産養殖管理協議会ASCが運営する環境への影響を最小限に抑え、労働者の権利を尊重する持続可能な方法により養殖された水産物を認証する制度です。
持続可能性に配慮し生産された水産物に認証ラベルを貼付し、消費者の皆様にトレーサビリティの確かで環境にやさしい方法で生産された水産物をお求め頂くことで、
持続可能な漁業・養殖業の推進に貢献して参ります。